きんちゃんの日本百名山→金剛山

金剛山忘年山行
日  時 2010年12月18日(土)〜19日(日)
山  名 金剛山(こんごうざん)1125m
山  域 金剛山地中部
メンバー 14人

大きな地図で見る
コースタイム
12月18日(土)曇り
金剛山府営駐車場 15:18 − 16:03 伏見峠 16:03 − 16:15 香楠荘(泊)
12月20日(日)晴れ
香楠荘 9:30 − 10:17 転法輪寺 10:17 − 11:35 金剛山府営駐車場

 今年も金剛山忘年山行を企画しました。
 昨年は大雪だったのですが、今年はほとんど雪はありません。年の暮れの穏やかな忘年山行となりました。

府営駐車場近くの登山口
 午前中が仕事だったので、金剛山の府営駐車場に着いたのが午後3時になりました。あまり時間がないので、香楠荘への最短ルートである念仏坂を登ることにします。
 I氏とMさん、私の3人パーティで出発です。 

伏見峠
 伏見峠まで45分で到着しました。峠の手前から雪道になりましたが、アイゼンを着けるほどではありません。
 伏見峠から少し歩くと香楠荘です。香楠荘では、すでにK氏が到着してロビーでくつろいでいました。
 K氏は紀見峠からダイヤモンドトレールを歩いてきたそうです。紀見峠からだとかなりの距離になります。K氏は、昨年の六甲全縦で足を痛めて、その後調子が悪いと聞いていたのですが、元気な姿を見て安心しました。かつての健脚が復活したようです。

香楠荘のうどんすき
 その後、他のメンバーも続々と到着し、午後6時から忘年会開始です。

香楠荘での忘年会
 鍋をつつきながら、今年の山行の思い出や来年の計画に話は盛り上がります。ワイワイガヤガヤと楽しい時間は過ぎます。
 忘年会のあとは部屋に場所を変えて、全員で二次会をやりました。

展望台から湧出岳(右)と葛木岳(左)を望む
 翌日は香楠荘を午前9時30分に出発。O氏ら3人は伏見峠から念仏坂ルートで下山します。残る11人は、金剛山頂に登り、文殊尾ルートで下山することにしました。

展望台から和泉山脈方面を望む
 途中にある展望台から和泉山脈方面を眺めます。天気は良いのですが、霞んでいるため視界はあまりよくありません。地元の和泉葛城山はどこかと探しますが、この角度からだと山々が折り重なってよくわかりませんでした。

展望台から関空方面を望む
 展望台からは、関西空港や対岸にそびえるりんくうゲートタワービルも望めます。

薄く雪が積もる登山道
 大阪府最高地点を過ぎたあたりの登山道です。薄く雪が積もり、部分的に凍結しているため、滑らないように慎重に足を運んでいきます。

金剛山 葛木神社
 ひっそりと佇む葛木神社。凛とした空気が漂います。

転法輪寺
 凍てつく転法輪寺。早朝のため、人が少ないです。

水場で休憩
 転法輪寺から文殊尾ルートを下り、寺谷ルートの分岐にある水場で休憩です。ここまで来れば、駐車場まであと20〜30分です。みなさん、お疲れ様でした。

 さて、2010年のかつらぎ山岳会の山行を振り返ると、4月 たけのこ掘り、5月 金剛山すき焼きパーティ、8月 富士登山バスツアー、11月 六甲全山縦走大会参加と、各山行とも多くの参加者を得て充実した活動となりました。
 特に富士登山バスツアーは、参加者27名全員が日本最高所の剣ヶ峰に到達し、しかもお鉢巡りを達成するという快挙を成し遂げました。

 私事ですが、今年はなんと言っても富士登山バスツアーが大きな出来事でした。それと、六甲全縦のリベンジを果たせたことも、まだまだやれるんだという自信につながりました。
inserted by FC2 system