きんちゃんの日本百名山→金剛山

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コースタイム

５月９日（日）晴れ 金剛山駐車場 9:00 −文殊尾 − 10:30 転法輪寺 13:00 − 13:45 香楠荘 15:20 − 伏見峠 −念仏坂 −16:10 金剛山駐車場

かつらぎ山岳会で「金剛山ですき焼きパーティ」をと参加を呼びかけたところ、１３名の申込があった。３月の雲山峰では、鍋パーティが企画倒れになって「ぜんざい」に変更したという反省を踏まえ、今回は、準備を入念に行い、また参加者にもそれぞれに役割分担をお願いした結果、金剛山でのすき焼きパーティは大好評を得て、参加者から「来年から定例行事にしよう」という声が多く出た。次の総会に提案しようか。

文殊尾コースを登る

車３台に分乗して金剛山駐車場（有料）に着いたのが９時前。岸和田から約１時間のドライブである。金剛山駐車場には立派なトイレがある。 　車に積んできた食材を参加者のザックに振り分けて、９時に出発する。 　新緑の文殊尾コースを登る。文殊尾ではなく文殊尾根の間違いかと思ったが、金剛山では昔から尾根の根を言わず文殊尾と呼ぶらしい。

新緑のシャワーを浴びながら転法輪寺に向かう

文殊尾を登りきると、道は広く平坦になり、ほどなく転法輪寺に着く。

転法輪寺のベンチですき焼きパーティの準備

時間が早かったせいかベンチが空いていたので、ベンチ二つを陣取り、ここですき焼きパーティをすることにした。 　先ずは、ビールで乾杯！うま〜い・・・ 　各自ザックから食材を出す。用意した食材は、牛肉（ロース薄切り）３kg、糸こんにゃく４玉、白ねぎ12本、焼き豆腐４丁、はくさい１個、しいたけ32枚、玉ねぎ４個、エノキ４袋、春菊４束、タケノコ、しょうゆ、砂糖、卵20個、うどん６玉、料理酒のフルコース！ 　みなさん食欲は旺盛で、もちろん完食です。

どうです！この「すき焼き」

持って来た缶ビールはすぐになくなりましたが、売店で缶ビールを売っていたので即購入。 　Ｋ氏が自分の山で採れたタケノコを持ってきてくれました。ほんとうに美味しかったです。ごちそうさまでした。 　「こんなええ肉、家では食べられへんなあ〜」「ええ肉買うてよかったなあ〜」「ほんまに美味いなあ〜」などと、ワイワイガヤガヤ言いながら、約２時間にわたりすき焼きパーティを楽しみました。

金剛山頂

すき焼きパーティのあと、金剛山頂の看板の前で記念写真を撮る。看板の横には大きな時計があった。そういえば、愛宕山にも休憩所に時計があったのを思い出す。 　香楠荘（こうなんそう）に入浴予約の電話を入れて、１３時に転法輪寺を出発した。

金剛ざくら　花はうすみどり

看板と時計の前はこのような広場になっている。金剛ざくらは満開で、花はうすみどり色と珍しい。たくさんのハイカーがそれぞれのスタイルで新緑の金剛山を満喫していた。

香楠荘までのんびりと歩く

香楠荘

転法輪寺からのんびりと歩いて４５分で香楠荘に着いた。香楠荘は、千早赤阪村営で、標高１０００ｍ、大阪府の最高地点にある公共宿泊施設です。 　香楠荘自慢の総ひのき風呂に入り、入浴後、ロビーでアイスクリームやコーヒーをいただき、ほんとうにのんびりとした時間を過ごさせていただきました。 　「美味しいすき焼きをいただいて、お風呂に入り、こんなにゆっくり出来る山行もいいなあ」「ここで忘年会したらええんちゃうか」「新緑が目にしみるようで、きてよかったわ」などの声があがる。忘年会も総会に諮るとするか。